徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

カテゴリ: 夫婦

俺が馬鹿だった。 元夫からの久しぶりの電話。 かれこれ8年ぶりくらい? いつかこんな日が来るんじゃないかと思っていた。 夢に見たこともある。 8年で現実になったんだ。 私と別れてから少したって件の愛人と結婚。 一児を儲けたものの、昨年末に離婚したって。 奈緒と別れるとき、言われたことが心にずっと残ってた。 諦めるように嫌われるように、ひどいこといっぱい言って傷つけたこと。 本当にごめんなって。 奈緒を守ってあげられなかったこと、申し訳なかったって。 一人になってしばらくたって、ようやく私に連絡してみようと思ったそうだ。 私、当時どんなこと言ったんだっけ? 夜なべして過去の自分を振り返ってみる。 もう忘れてしまっていたことも多かった。 ブログをやっててよかったなと思った瞬間。 思ってた以上に、長い時間をかけて私達は壊れていったんだなぁ。 健気な私、愚かな私。 夫の言葉に一喜一憂していた頃を思い出す。 正直、今でも心が痛い。 夫とやり直したいと私がどんなに思っても、夫には届かなかった。 取り戻せない心、巻き戻せない時間。 疲弊した私も、他所に癒やしを求めるようになり。 最後はもう悲しい気持ちもなくなって、 私たちは別れた。 あの時は、夫だけが悪かったんじゃない。 私も同罪。 そう思ってるけど、 こうして謝ってくれたことについては、 素直にうれしかった。 止まってた時間が動き出したような気がした。 私も悪かったから、もういいのよって。 強がりでもなくそう言えた。

昨日みた夢。 別れた夫と再会した夢。 夫は、また結婚してて子どももいるんだって。 そんなストーリー。 現実かどうかはわかんないけど。 でも、結婚してるのは、なんとなく知ってた。 友達ではありませんか?って、Facebookが親切に教えてくれるもんだから(笑) でも、私、詳しいことは知りたくないみたいで、ずっとアクセスするのを避けてた。 最後にメールしたの、もう2年くらい前のことかな。 なんでかな。 夢の中で、私はまだ夫のことを想ってた。 もういちどやり直したいって、夫も同じ気持ちだったんだって。 やっぱりね。 そうでしょう? 私のこと、忘れられるはずないよ。 私たち、また・・・ そこで、目が覚めた。 なんで、こんな夢見たんだろうね。 日常で、夫のこと、もう、思い出すこともなかったのに。 電車で似た人を見たからかな。 冷静になると、バカバカしくて笑っちゃった。 何年たっても、あの頃の痛みは消えない。 なるべく思い出さないようにしてる。 一緒にいて、楽しかったことだけ、思い出すよ。 いつかどこかで、ばったり会ってみたいような。 ちょっと怖いような。 いちばん近い人が、いちばん遠くに行っちゃった。 喪失の痛みって、たぶんずっと消えないもんなのかしら。 長いこと忘れてても、どこかに残ってる。

離婚届けは、夫が一人で区役所に出しに行ってくれた。 後日、離婚届けを受理しましたよ通知が、区役所から届いた。 なんでも、配偶者に無断で提出してしまう輩がいるので、そういう事態が起こったときに、素早く対処するため・・・なんだとか。 なるほど・・・。 でも、私たちの場合は、協議離婚で円満解決なので、その点は問題なし。 こういう書類を目にするときは、感傷的になったりするものか・・・とも思ったけれど、一切そんなことなかった。 結局、時間をかけて、よかったような気がする。 もう、私たちの結婚はダメなんだって、きっちり納得できたから。 そして、これからの人生について、覚悟もできた。 失さないと得られないもの。 きっと、あるはず。

私は、夫とやり直したいのかもしれない。 でも、冷静に考えるとそれは無理だと気付く。 私は、夫を信用できないし、夫も私に対して同じ気持ちだろう。 夫は、陽一郎さんとのことを知っている。 名前も、電話番号も。 陽一郎さんに、家庭があることも気付いている。 だからって、夫は彼に何か言うつもりはないと思う。 そうする権利はあるけど・・・ 夫は、そういう人じゃないから。 お互いに大切だった時期、愛し合った日々のことを思うと、感傷的な気分になるもの。 でも、もう十分だろう。 前に進みたいから。 離婚届にサインして、夫宛てに送った。 後は、夫がサインしてお役所に提出すればいい。 やってみると簡単なことだ。 特に決めることもない。 私は、戸籍の上では旧姓に戻るけど、仕事上は、夫の姓を名乗り続けることになる。 転職する予定も、今のところない・・・ ま、しょうがないかな。 今、陽一郎さんに会ったら、彼の目の前で泣いてしまいそうな気がした。 だから、今回は会えなくてホッとしている。

今日で仕事も終わり。 出張先の空港ラウンジで飛行機待ち中。 上司に出張報告と年末の挨拶をしようと思って、電話をかけた。 今日の成果を報告したら、  やったじゃん!  一年お疲れさま。  良いお年を って言ってくれた。 今回の仕事は、先方の来年度予算を取れるかどうか微妙なラインだったから、なおさら緊張したのだけど。。。 うまくデモが動いて、ひとまず好感触を得た。 もし来年は予算が取れないとしても、先行投資で進めたいんだという話をしたところ、先方も乗ってきたし、上司からもそれで行こうとOKが出て、ほっとした。 ひとりぼっちじゃない。 仕事は、チームで回すから、 私ひとりで動いてもひとりじゃないって気がする。 こんなことを思うのは、笑われるかもしれないけれど・・・ 私は、みんなで作り上げる仕事が好きで、実はかなりの寂しがりやなのかもしれないなと思う。 今日は、久しぶりに夫と電話で話した。 12月は一度しか会っていないので、ほんとうにお久しぶりというかんじ。 私たちは、少しずつ関係を壊し続けてきた。 私は、久しぶりに夫と会っても、少しも楽しくなくていつも不機嫌だった。 それは、根底にある夫への不信からくるのだと思う。 夫も、不機嫌な私を見て、いらいらする。 ふたりでいると、窮屈で息苦しくなって、会わないほうがいいんじゃないかという結論に落ち着く。 そうして、距離を置いて、今では、めったに会わないし電話もしない。 私が、どこへ出張に行っているのかいつ帰るのかも、夫は知らない。 私と陽一郎さんのことも、どこまで正確に知っているかは分からないけれど、夫は気付いている。 私も、今さら隠そうとは思わない。 今日の電話で、私、好きな人がいるんだって言ったら、  だろうな。。。  でも、いいよ。  いつからとか、どんなやつだとか、  そういう話は俺は知らなくてもいいから。 そう言ってた。  私たち、壊し続けているよね。  どっちが悪いってわけでもない、  お互いが悪いんだよね。 もっと壊してからじゃないと、私たちは別れられないんだろうか。 未練なんかないのに、このまま別れるのは、不完全燃焼のような気がするのはどうしてなんだろう。

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