徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

2016年08月

あの人への気持ちは、もう冷めてしまった。決定的な何かがあったわけではないと思う。 陽一郎さんが原因なのかどうかも、ニワトリが先か卵が先かのような話に思えてなんとも言えない。 人の心は変わってしまうもの。 とはいえ、あの人に冷めてしまったことが、私には不幸な事のような気がしている。 安定した関係を手放して、また不安定な航海に乗り出してしまった。 あの人と恋におちてた方がきっと幸せなのになーと今もすごく思う。ていうか、ラクなんだと。 でも、私は性懲りも無く陽一郎さんを選んで、いつかの続きをしようとしてる。 陽一郎さんにも、いつか冷めるときが来るのかな。過去を振り返ってみても、優先順位が下がるだけで冷めるってことはないのかなとちょっと思う。冷めてしまうと手をつなぐのも嫌になるんだけど、陽一郎さんに対してはそういうのがない気がする... 陽一郎さんが、私に期待してることは大凡わかってる。それに応えているうちに、いつのまにか疲弊して逃亡。それがパターンになりつつある。今度は、もっと上手くできればいいのにと思う。 陽一郎さんに、私が期待すること。 これを考えると鬱々してくるから、とりあえず止めとこう。

女は過去の恋愛を新しい恋愛で上書きするんだって。しかし、どうしても消せない過去の男がいる私。何度も上書きしてみたつもりでも、気が付くとまた私のスペースの多くを占めてしまう。 特別な領域に保存されてるんだろうか... 心あたりが無くもない。 陽一郎さんの転勤が決まって、東京を離れることになった時、もしまだずるずるやってたら私は毎週のように新幹線に乗ってただろう。ほんと危ない。 温泉も近くていいところだからって何度も誘われたけど、私は頑なに断り続けた。強引にチケットまで取ってくれたけど、結局お流れになったこともあったっけ。私は、けっこう気合を入れて離れたつもりだったから、食事はできても、泊りはNGだってずっと自分に言い聞かせてた。陽一郎さんとセックスするのはダメ。 リピートし過ぎて、もうその先が見えるから。 今、うっかり戒めを破ってしまって、その先にいる。 でも、さすがにうまくやるコツを覚えたのか、想定より辛くない。 陽一郎さんを追いかけたら辛くなる。 追いかけてもらえるうちは、このままでいいかと思ってしまう。 またいつ気持ちが変わるかわからないから。 今のうちだけかもしれないけど、陽一郎さんと一緒に過ごしたい。

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