徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

2016年04月

陽一郎さんは、今日から10連休でがっつり休みだって。 都心の某ホテル、駅からちょっと歩くけど静かな場所にある。 昨夜23時過ぎ、同僚の送別会、二次会の途中で抜け出してきたって言いながら陽一郎さんがやってきた。 一晩だけ一緒にいられる。 早朝5:00に目覚ましをセット。 新幹線が混んでて早朝のしか指定席取れなかったんだって。 そうか、家に帰らなきゃだね。 ゆっくりしてけって言い残し、陽一郎さんは朝早く部屋を出て行った。 もう起きちゃったから二度寝するのもバカらしい。 せっかくだからホテルで朝食、コーヒーを飲んで、ひと息ついたら、私も帰ろう。 昔の彼女=私のことを極端に気にするという陽一郎さんの奥さん。 あなたが奪ったはずの陽一郎さん、今でも私を忘れないのよ。 陽一郎さんは必ずあなたの待つ場所に帰ってしまうから、ここでこうして毒を吐いて溜飲を下げるんだわ。 7:30 朝日が眩しい。

Bad Romance に囚われてしまった。 Lady Gagaの曲で、一番好き。 不毛で痛くて、どう考えてもいいことない最高の恋愛に囚われている。 重たい感情を忘れたくて、ジムで汗を流したり。 仕事に没頭するのもいいけど、最近余計疲れるような気がして身が入らない。 会いたい。とても。 はぁぁぁあ。。 Bad Romaceってどんなんだろ。 Bad には色んな意味があって、一般的に使われているのはネガティブなもの。 Bad weather、Bad Cold、bad timeとか。 bad word ...これは淫らなとか卑猥なって意味で使われてる。 一方で、アメリカの俗語表現では、最高にイイ、超すごい、めっちゃかっこいい、といった意味もある。
You and me could write a bad romance
「あなたとなら、もう超サイコーの恋愛=冒険ができるのにって」 私は、そういう意味にとってる。 陽一郎さんとの関係は、たぶん毒なんだけどそれでもたまらなく欲しくなる時がある。 Bad Romanceの世界は、そんな私の心境と重なる気がして。 うまく言えないけど、とても好きです。  

陽一郎さんにメールして、返信がないと心がザワザワする。 私から連絡したりしないのが、一番心穏やかに過ごせる気がする。 わかっているのについ送ってしまい、後悔。 もうすぐGW。 私はカレンダー通りで、長期休暇にはしないつもり。 陽一郎さんの予定は知らない。 女友達との予定を沢山いれることにした。 ちょっと遠出して、美味しいものでも食べて。 楽しいGWになるといいな。 突然の連絡、呼び出しには応じない。 そんなふうになりたいな。 これまで、できてたんだから、また元に戻るだけ。 自分で自分に喝を入れる。 大学のときの友人が上京するそうなので明日から東京ツアーガイドの予定。 私と陽一郎さんのこと、楽しかった時代を知ってる友達。 まさか未だに続いてると知ったら、絶句もんだな。 どんだけ傷ついてもしぶとく甦る感情。 ターミネーターみたい。

陽一郎さんに会いに行けば、さらなる苦悩が待っているね。 私がそういうと、陽一郎さんが、それと快楽もねーと気安く返してきた。 うわわ。 確かにそうだ。 快楽と引き換えに魂を売り渡してしまうような。 恐ろしいお話。 今は、新幹線で2時間の距離があるから、すぐに会いに行けない。 でも単身赴任だから、自由っちゃ自由。 温泉以降も、出張のたびにだらだらと東京で逢瀬を重ねる状態。 ついでじゃなくて会うために会えるようにするって。 陽一郎さんの言葉がうれしいのが怖い。 陽一郎さんと、またとことんやりまくって辛い目にあいますか。 そんなんでいいんでしょうか。 本当は、陽一郎さんがすべてを捨てて私を選んでくれるのを待ってる。 叶わない願いだから、たぶんそれが苦しい。 4年間離れていたのも、それがわかっているから。 陽一郎さんは、束の間の快楽の相手には、私を選ぶんだけど、それだけ。 私が欲しいのは、それじゃない。 自分の欲しいもの、なんだかんだで手に入れてきた私だけど、陽一郎さんだけはどうにもならない。 だからずっと拘ってしまうのかな。 陽一郎さんの代わりに、今の彼を大切にしていけば、きっといずれ手に入るような気がする。 けどそれって、前の結婚とまた同じことを繰り返すのかと思うと、それこそゾッとする話。 自分の気持ちを整理したくて、しばらく旅にでも出たくなった。 サラリーマンなので、無理だけど...

また、進むべき道を見失ってしまった。 陽一郎さんと離れてもう4年、何度も誘われていたけど、私はずっと乗らなかった。 今の彼を愛していたから、操を立てていたのもあるし、陽一郎さんと会うと心がざわざわするのがわかっていたから。 でも、どうしてだろう。 誕生日に温泉に行こうという誘いに、私はほいほい出かけてしまったのだ。 当然のごとく、現地集合なわけだけど、新宿から高速バスに乗っても、私はちっとも乗り気じゃなかった。 自分の中で、あれこれ言い訳を探していた。私が今向かっているのは、たんに温泉に行きたいからであって、陽一郎さんに会いたいわけじゃないと。 本当にそう思っていた。 久しぶりに会う陽一郎さんは、見た目はまったく変わってなかった。 少しぎこちない会話と、なんだろうこれ。すごい違和感。 陽一郎さんがすごく緊張しているのが伝わる。 こんなこと今までなかったかもしれない。 いつも自信まんまんなのに。 その夜、私たちは、すごく久しぶりにセックスして、朝まで一つのベッドにいた。 離れてから過去、陽一郎さんの部屋で一回、出張先のホテル一回、二人きりになってしまう機会があったのだけど、そのときは2回とも逃げ帰ることができた。 帰り道、泣きそうになりながらも、逃げ切ったのに。 今回は、自分から帰れない場所に出向いて行ったのだから、私にもその気があったんだろうと思う。 今の彼と一緒にいて幸せなのに、どうしてこういうことをしてしまうのか。 自分で自分がよくわからない。 いや、そうじゃない分かっているんだけど、認めたくないだけか。 幸せに慣れてくると、自分から壊しにかかるみたい。 また、始まってしまった。

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