徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

2011年04月

日曜日の昼下がり。 あの人と私は、恋人気分で昼間のデートを楽しんだ。 こんなところ知り合いに見られたら、言い訳効かないなって。 あの人が言うから。 私は、つないだ手に力を込めた。 握り返してくれたことに、意味はあるの? よく分からない。 とても楽しかったのは、あの人も同じだったみたい。 「言っちゃいけないけど・・・アイシテル、よ」 別れた夫は、付き合って3ヶ月でそう言ったっけ。 まさか、あの人から、そのことばを聞くとは思ってもみなかったから、驚いた。 愛してるって・・・。 言葉は重い。 私も愛してる。 いや、恋してるって言ったほうがいいのかな。 それって陽一郎さんへの想いとは、まったく別なのだ。 ふたり同じ条件で、どちらか選べと言われたら、私はあの人を取るだろう。 陽一郎さんへの想いは、たぶん執着なんだろうな。

自分のことがここまで理解できないことって、今までになかったかもしれない。 私は、ここにきて・・・ 陽一郎さんとちゃんとした付き合いを始めた。 ちゃんとしたっていうのは、気持ちの上でってこと。 今までずっと、私たちは「付き合っていない」というスタンスできた。 それで心の均衡を保っていたのだ。 「付き合っていない」ってことは、別れることもないってこと。 私が、陽一郎さんに言ったのは・・・ 2度目の別れには、私はもう耐えられないってこと。 心の底から、そんなの無理だって思ったから、正直に伝えた。 陽一郎さんは、この先も離婚することはない。 けっして、私の家族にはなれない人。 それが前提なのに、もう別れないって言っている私も到底理解不能だけど。 私の男関係を思い出すたび、勝手に怒って・・・ もう会わないなんて吐き捨てるように言ってしまう、陽一郎さんもどうかしてる。 言葉だけでも、かなりショック。 陽一郎さんだって疲弊するはず。 一緒にいると楽しいけれど。 それって、砂上の楼閣みたいなもの? 私は、陽一郎さんに、もう裏切るようなことはしないって言いながら。 ときに陽一郎さんのために、ホンモノの涙を流すくせに。 いまだ、あの人とも別れられないでいるのだ。 そのことが一番理解不能。 週末はときどきいなくなってしまう陽一郎さんだから? 私が望むもの、それって気持ちじゃなかったのか? 結局、紙切れにこだわっているってこと? 自分の行動に説明がつかないまま。 とにかく、時間だけは過ぎていく。

↑このページのトップヘ