陽一郎さんは、気持ちを伝えてくれない人。 決して、自分から好きだなんて言わない。 でも、私がピンチのときは本当に優しい。 私が熱を出したときも、真夜中なのにわざわざ薬を持ってきてくれて。 熱が下がるまでいっしょにいてくれた。 地震があった日は、100回以上CALLしてくれたそう。 発信履歴を見て、陽一郎さんの気持ちが痛いほど伝わった。 skype経由でようやくつながって。 3時間歩いて陽一郎さんの部屋にたどり着いた。 とてもとてもほっとした。 「なぜかわからないけど、ちゃんと好きです」 陽一郎さんからのメール。 信じられないことが起こった。 ずっと聞きたかった言葉。 奈緒は俺のもの。 そう言いたいんだろうな。