徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

2010年09月

好きな人に会いに行くのは、どうしてこんなに楽しいんだろう。 1週間しか離れてないのに。 どうしても会いたくて、週末の朝早く新幹線に乗った。 京都駅に着いたのは、午前9時過ぎ。 待ち合わせは、在来線の乗り換え口を出たところ。 すぐに、彼の姿を見つけた。 真っ直ぐに見れない。 ドキドキする。 心臓の鼓動が聞こえそうなくらい。 二人きりの時間は、あっという間に過ぎる。 ずっと寄り添っていたい。 遠慮がちに繋いだ手に、いつのまにか力が入る。 遠回りして辿りついた新幹線の改札口。  なんか離れがたいね。 どこにでもある遠距離恋愛の風景。 酔うのは簡単。  次は3週間後、東京で。 そう言って、別れた。 文庫本を1冊読み終わる頃には、東京に到着するだろう。 新しい彼に、私も恋をしているのは確実。 別れたばかりなのに、また、早く会いたいって思う。 でも、東京に戻ったら。 いつもの私に戻ってしまう。 あの人のことも好きなまま。 声を訊けば、他の誰よりも愛しくなる。 一途な恋。 そういうの、もう忘れてしまった。

ここ最近、陽一郎さんのことばかり考えていた。 手を伸ばせば届く距離にいて、頻繁に電話をかけてくる彼。 会うたび、話をするたび、揺れる自分にいい加減嫌気がさした。 元上司の目にも、私が煮詰まっている様子は気付かれてたみたい。 どうした?何かあったのか?と聞かれた。 陽一郎さんのこと、正直に話した。 私がいまだに執着していて、毎度、揺れているってことも。 誰かに話すだけで、不思議と心が軽くなった。 話せたんだから、もう終わりにできるかもしれない。 そんな気がしてきた。 そんなとき。 私のことを好きだって言ってくれる男が現れた。 元夫との経緯とかぶる。 また、都合よく乗換える? もしかしたら・・・ いつか、二の舞になるんじゃない? そんな心の声を無視して。 私は、恋をした。

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