徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

2009年09月

昨日の夜、あの人は、私に、好きだよって言った。 私は、聞こえないふりをした。 私も・・・、好き。 後先考えずに、そう返せばよかったのかな。 私がオトモダチは嫌だと言ってから、彼からの連絡はぷっつり途絶えた。 私は、そのうち絶対に連絡がくるような気がしていた。 オトモダチが望みなら、彼はもう近付いて来ないだろうけど。 きっと、彼は、まだ終わらせたくないと思っているはず。 直感だけの根拠のない自信があって、私は彼からのコンタクトを待っていた。 案の定、2週間後、電話をかけてきた彼は・・・ 私にハマったと言って態度を変えた。 2週間って、思ったより短い。 同じ業界だから、情報漏洩には気を使わないといけない。 NDAを結ぼう。 仕事の話もふたりの関係も、他言しないという契約。 会社でも、そういえば最初にNDAを結んだよねって笑った。 私たちの業界、マスターアップ前は、ほぼ休日がなくなる。 連休もまったく関係なし。 彼も来月末を予定しているそうで、連日遅くまで追い込み中だとか。 マスターアップが終わったら、平日休みを取るから、温泉でも連れていくよって。 そこで、ふと思い出した。 私には、もうひとり彼と呼べる人がいる。 確かにいるけど、ここ最近は海外出張が多くて滅多に会えない。 彼の中では、最初から私の優先順位なんて低いんだろうと思う。 それも織り込み済みの関係だったから、いまさらそのことに不満はないし、彼は私にとって、今もずっと尊敬すべき愛しい存在のままだ。 でも、私の中でも、今、いちばん会いたい人は彼じゃなくなってしまった。 彼が、帰国したらとりあえず鍵を返してもらおう。 好きな人ができたっていえば、彼は私とあの人の関係に気付くような気がする。

久々に会った友人に、きれいになったね、と言われた。  恋をしているから。 っていうのが、その理由なんだろうか。 自分でも、恋をするときれいになるというのは実感としてある。 いくつになっても、恋をしてきれいでいたいと思う今日この頃。 結婚した友達は、私はもう現役引退なんて言ってるけど、私はまだまだ現役ですから(笑) 女の見た目っていうのは、それなりに無視できないものでやっぱり大事だと思っている。 自分のためにも、やっぱり日々、女を磨きましょう。そうしましょう。 そういえば、失恋の後、私は女を磨きたくなったりする。 いい女になって、絶対に後悔させてやるって思う、そのモチベーションたるやすごいものがある。 ひとつ、私が経験した1押しの女磨きをご紹介。 それは・・・歯列矯正だ。 日本では、歯並びを子どものときに治す人がまだまだ少ないし、女の子の八重歯はかわいいなんていわれたりしてそのまま放置されがち。 私も、例外ではなくて、ハタチ過ぎまで、両側に八重歯があって、笑うとかなり目立っていた。 陽一郎さんは、八重歯がかわいいのなんて子どものうちだけなんだから、早く治せー、これからは一般人も歯が命よー、なんてよく言っていた。 だから、陽一郎さんと別れて最初に自分に課したのが、歯列矯正だったわけ。 ブレースをはめて過ごした1年ちょっとの間、私は徹底して喪に服して、美しい歯並びを手に入れた。 陽一郎さんには、今でもかなり感謝している。 きっかけがなかったら、たぶん、やらなかったと思うから。 そして、可愛くない大人八重歯のまま、自信もって笑えなくなっていたかもしれない。 それは、もっと大人になって海外の、特にアメリカ人と仕事をするようになって実感した。 あちらの国では、きれいな歯並びって、基本中の基本なのか、乱杭歯の人なんてまずいない。 彼らは、笑顔の効用をよく知っているのだ。 私が、今、彼らの前で、思いっきりスマイルができるのは、実は喪に服した1年があってこそ。 陽一郎さんの助言があってこそ。 痛い失恋でも、何か得るものはきっとあると思う。 思いつかなければ、自分で作ってしまうというのもありだろう。 歯列矯正は、治療期間が長い分、失恋の痛手を癒すのにもってこいな気がする。 でも、もう2度とやりたくないけど(笑)

とある取引先の会社に電話をすると、担当者につないでもらうまでの間、オルゴールの保留音が流れる。

やけに、せつなくて美しいメロディで、担当者がなかなか出てくれないときなんか、ちょっとうるうるしてきたりして・・・ 微妙に、鼻声で電話に出ることになったり(笑)

そのメロディは、確かサザンの曲だったような気がするのだけど、タイトルどころか歌詞の一部すら思いだせず。

どうしてもこの曲を入手したいと思ったので、恥を忍んで担当さんに聞いてみたけど、自分とこの電話の保留音なんて気にしたことがないらしく、さあなんだろう?とのこと。 ついでに、専務さんにも、聞いてみたけど、こちらもダメ。

音楽に詳しい人に会うたび、鼻歌でメロディをなぞったりして、曲名を探ってみたのだけど、誰にも分かってもらえず・・・。(これは私の音程に問題があったのかも?)

サザンの曲なんていったい全部で何曲あるんだろう? こりゃ、突き止められないかなぁ思っていたところ、本当に偶然、YouTubeで平井堅さんがカバーしている動画を発見した。

タイトルは「白い恋人達」 北海道土産の定番中の定番、しかも複数形?!

サザンじゃなくて、桑田さんのソロシングルらしい。

歌詞もすごくいい。

やっぱり、どこかで聞いたことのある曲だったのだ。

平井堅さんバージョンを何度も聞いてひたすら涙。

積年ってほどでもないけど、ひとつ気になっていたことがクリアになってうれしい出来事だった。

さっそく、私の下手な鼻歌を聞かされた皆さまにメールでお知らせしてみた。 自己解決しましたって。

一様に皆かなり、ウケてました(笑) そんな発見でいちいち丁寧にメールを送ってくる私に

心の琴線に触れる歌、そういう歌を作れる人ってほんと素晴らしいなぁ。

あまりに感動したので、著作権的にそのうち削除されるかもだけどご紹介でした。

あの人は、私を腕に抱いたまま「俺に恋するな」って言った。 The oneはいないけど、私以外に4人のオトモダチがいるって。  じゃあ、私は? そう聞き返したとき、あの人が言った言葉が、ソレ。  その4人は、お互いの存在を知っているの?  1人は知らない。もう20年以上付き合ってるけど。  滅多に会わないし。 ピロートークでそんな話を聞いたら、馬鹿にするなって怒ったりする? それとも、がっかり? 傷ついたり? おそらく、そのあたりが普通の感覚なのかもしれないな。 でも、私はおバカだから、そう言われたら俄然やる気になってしまうタイプ。 そういうところ、二十歳の頃から、変わってないことに気付いた。 陽一郎さんにも、最初は私が知っているだけで確か3人いたはず。 でも、私は、そんな理由であきらめてしまえるほど、軽い気持ちで恋をしたりしない。  私はオトモダチとは、セックスしないの。  恋愛感情抜きで、欲望だけなんて無理ですから。  男はどうかわからないけど、女は・・少なくとも私は無理。 かなり意識して作った笑顔で、そう宣言した。 恋愛は、せつなくて哀しいことも多いけど。 それも醍醐味なんだから。 最初からあきらめて放棄するなんてもったいない。 あの人は、私をぎゅぅっと抱きしめて、弱気なことを言った。  70で子作りできる男もいるけど、俺はたぶん無理。  後3年くらいで、The end な気がする・・・  奈緒は、まだ若いんだから。  ちゃんとまともな彼氏を作った方がいい。 うーん、そりゃ普通に考えたら、そうだろうけど・・・。 あの人、生活感が皆無だからかなり若く見えるけど、実は私の父とかなり近い年代。 孫がいたって全然おかしくないお年頃だから。 そういう正論でくると、もうおしまいなんじゃないのって思う。 私は「まともな彼氏」を作りつつ、5人目のオトモダチになれるほど割り切りのいいタイプじゃないから。

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