徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

2008年08月

上司とふたりで出張に行くことになった。 朝、八重洲ブックセンター前で待ち合わせ。 彼の車で羽田へ向かった。 目的地は関西空港。 そういえば、昔は関空からあちこち行ったなぁなんて思いだしていた。 一人旅のインドネシア。 卒業旅行では、シンガポール、マレーシアを経由してバンコクへ。 女友達と、プーケットへ。 初めての海外出張で、アメリカへ。 前夫とは、セブ島、韓国、あ、羽田から関空経由でバリにも行った。 関空へ来ると、どうしても気分は国際線になってしまう。 私が、このままどこか行きたいなぁ、なんてつぶやくと、  パスポート持ってないだろ(笑)  明日は、東京に帰らないとな。  一段落したら、どこか近場で海外行こう。 だって。 それ、いいかも。 この人となら、きっとどこへ行っても楽しいような気がする。  韓国、香港、上海・・・  行ったことない場所がいい? この人と、そんな話をしているのが、少しおかしい。 今までにも、数限りなくふたりで出張に行って、沢山話もしてきたけど。 親密な関係になってからは、やはり何か違う。 噂でしか知らなかった裏の顔を、少しずつ見せてくれる。 知れば知るほど、この人が、どうして今、私と?と、思わずにいられない。 どうして? ま、それは自分にも言えるかな。 最初からリスクの高い恋だと分かっていて、飛びこんでしまった。 メリットとデメリット、天秤にかけている。

久しぶりの沖縄出張。 初日は一人で。 2日目から、上司が合流する予定だった。 でも、当日の朝になっても連絡がなくて、もしやまた来れないっていうつもりじゃ・・・ と、不安になった。 実は、今までにも、何度かドタキャンされている。    悪い!急に別件入っちゃってさー。代打でやっといてよ。。とか。 取引先には、さすがに別件が、なんて言えないから、インフルエンザにかかったことにして。 代打したことが何度か。 でも、今回は本当に風邪をひいたらしい。 点滴打って、なんとか復活したといって、時間ギリギリで登場。 うちのプレゼン、出番を最後にしてもらって大正解だ。 夜は、代理店やメーカーの皆さんと居酒屋で打ち上げ。 ひたすらだるい。。。 打ち上げが終わって、お店を出たところで、上司が  じゃあ、私たちは、こちらで失礼します  なんて言うから、笑ってしまった。 彼は、よ~く、こういう「おふざけ」をするのだ。 上司も風邪引いているし、このままタクシーで、ホテルに送ってもらおうと思ったら・・・  まだ早いよね。  どこか遊びに行こう! なんて言う。 うーん。疲れてるからホテルに直行して寝たいんだけどな。 でも、これって、最近、凹み気味の私を励ましてくれてるのかな。。。 それなら、付き合おうか。 どうせ、明日は一日オフなんだし。 今思えば、それが、きっかけ。

土曜日の朝。 今朝も5時頃起きてしまう。 最近は、いつもこれくらいの時間に目が覚める。 それから、もう一度眠れるときもあれば、もう一睡もできないまま朝を迎えることもある。 今朝は、めずらしく2度寝できた。 11時少し前に起床。 今日の予定は、なし。 のんびり本でも読もうと、コーヒーを淹れた。 寝室でケータイがなっている。 着信音で、上司からだと気付いた。 仕事の話だろうと思いながら出てみると、案の定、これから私のPCに入っているデモを使いたいという。  今から、会社に向かうから・・・えーと、11時半くらいかな。  PC借りれる? どうやら、私のスケジュールを見て、私が会社に出ていると思ったらしい。 でも、今日は、自宅待機なのだ。    あいにく、会社じゃないですよ。  いざとなったら出ますけど、今は自宅です。    じゃあそっちまで行くよ。  近くまで来たら電話するね。 有無を言わさない人だな。 PCを用意して一応動作確認した。 オフの日は、だいたいすっぴんメガネで過ごす私。 PCを渡すだけだから、ま、そのままでもいいか~と思ったけど、一応、手早くお化粧してコンタクトを入れた。 上司の車は、目立つのですぐわかる。  おはよ、お、寝起き顔だなぁ~   少しだけ見つめ合って、素早くキスをした。  PC、ちゃんと返してくださいよ。  おぅ、後で電話する。 後っていつよ? 聞く猶予もなく、走り去ってしまった。 新しい恋は、それなりに新鮮で・・・目が覚める。

人生の岐路に立って、自分で進むべき道を選ぶ。 過去にも、そういう場面を何度か経験した。 そして、その選択は間違っていないと、いつも自分を信じてきた。 私は、最近、今までで、一番哀しい選択をした。 そのことを、ここに書こうと思ったけれど。 今は、とても無理だ。 他の誰でもない、自分のために、私はその道を選んだはずだ。 これでよかったんだと、今までのように、自分を信じたいのに。 活字中毒の私が、本を読めない。 眠りが浅くて、続けて眠れない。 時間がたてば、心の痛みも癒されると思った。 でも、今回は逆だった。 少しずつ、喪失感が大きくなっていく。 その日から1週間、涙は一滴も出なかった。 ふつうに仕事して、友達と会って、笑ってた。 仕事がオフになったら、気が抜けたのか・・・ 今まで抑えていた感情があふれ出したように、涙が止まらなくなった。 こんなとき、私が電話してしまうのは、いつもなら陽一郎さんだ。 でも、今度はひとりで乗り越えなきゃいけない。  俺にできることは、全力でやるから・・・ そう言ってくれるけど・・・ 彼にできることは、たぶん、もう何もないから。 それを承知で彼に寄りかかってしまえば、また同じことの繰り返しになるだけ。 ひとりで乗り越える。 時間がかかっても。 私には、それだけの力がある。 今は、そう信じたい。

今、すごく会いたい人がいる。 彼は、仕事の先輩であり、とても尊敬できる上司だ。 私のタイプと言えば、確かにそうかも。 こんな展開になることを、予想していたような、そうでもないような。 雰囲気が少し、陽一郎さんと似ているかな。 ルックスは全然違うけど・・・ 彼に恋をした。

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