徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

2008年07月

今週は、出張の予定もなく、比較的楽なスケジュール。 せっかくだから、久し振りに友達と食事に行くことにした。  最近、どう? お互いの仕事について近況報告をしつつ、流れは自然と恋愛の話になる。  で、陽一郎さんとは、続いてるの? ストレートに聞かれて、少しとまどった。  うん、ぼちぼちね。  今の関係が正しいって、思っているわけじゃないんだけど。  なんとなく・・・続いてる、かな。 私がそう答えると、  奈緒と陽一郎さんの関係って、形は変わってもさ、たぶん一生ものなんじゃない?   そう言われた。 私が、誰かに言ってほしい言葉を、まさに選んで言ってくれたというかんじ。 形を変えて、一生付き合っていけるような、そんな関係になれるだろうか。 自分も、誰も傷つけることなく。 そうなれたら、いいのに。 とりあえず、今は、しばらく距離を置いて、私の熱を醒ましたい。 遠くで彼のことを想っているだけなら・・・自分から動いたりしなければ、せつない気持ちにはなるかもしれないけど、傷つくことはない。

夕刻、仕事を終えた彼が待つホテルに向かった。 ベイサイド。 レインボーブリッジが間近に見える。 右手には東京タワーも。 窓を開けると、海からくる湿った風が、肌にまとわりつく。 今回は、人気のないところ・・・極力仕事関係者が来なさそうなところを選んだらしい。 私と陽一郎さん、ようやく、次の段階に進んだような気がした。 一緒にいても、ひとり。 私だけが、マスターベーションをしているような、そんな感覚。 正直、とても寂しい。 はじめは、別れた直後が寂しかった。 今では、一緒にいても・・・満たされない。 理由は簡単。 私は、彼に愛されたいのだ。 彼を夢中にさせたい。 そのためには、何が必要で、自分がどう動けばいいのか、頭ではわかっているけど・・・。 彼を相手にすると、私の理性は吹き飛んで、そんなことすっかり忘れてしまう。 小さな努力じゃどうしようもない。 前は、その段階で、彼に対して動かずに新しい相手を見つけた。 今思えば、それってただの「逃げ」だったような気がする。 もう、前と同じことを繰り返したくない。 イメージトレーニングでも、なんでも、必要なことはすべてやるから、逃げないで乗り越えるだけの、意志の強さがほしい。

上司と例の開発さんと私というメンバーで、大阪出張に出かけた。 かなりヘビーな案件だけに、行く前から、なんだか気が重くてしょうがなかった。 でも、事前にみっちり打ち合わせして準備した甲斐があって、商談はほぼ納得のいく上々の出来。 帰り道のタクシーでは、皆一様に気が楽になっていた。 開発さんとは、あれから、何度か話をして、やっぱり「合わない」なんだけど、なんとか上手くやっている。 というのも、お互いに、「いや~。私たちって、まったく感性が違いますよね!!」ということで、共通認識を持てたことが大きかったみたい。 発端は、彼が私に対して「僕が対応していた内容って本来は奈緒さんの仕事範囲なのに、でしゃばってしまったようで申し訳ないな」と気にしていたということを、メールしてくれたこと。 でも、私は、そんなこと、まったく気にしてなくて、どちらかといえば、私の仕事なのに、対応してくれてありがとーくらいに思っていた。 で、それをそのまま彼に伝えたのだ。 聞くと、彼が私の立場だったら自分の領域を侵犯されたような気がして「カチン」とくるらしい。 ふむふむ。。。 同じことをされても、人によって受け取り方が違うっていうのはよくあるけれど、こうまで真逆の発想になるなんて、すごいですよね。と、目からウロコだった。 感性が違うだけで、お互いに悪気はないはず。 セクハラメールについても「失礼なことを書いてしまいました・・・」と、向こうも気にしていたようなので、今回は無かったことにしてあげた。 プロジェクトを進めていく上で、今後も、彼とはぶつかることが沢山ありそうだけど、ひとまず、チームとなって動き出したというかんじ。 大阪で一通り仕事が終わったのは、14:00過ぎ。 新大阪駅で解散した。 次の日は、一日オフ。 ふと陽一郎さんに電話してみようか・・・なんて気になった。 たぶん、仕事中だろうな。 電話じゃなくてメールがいいだろうか。 なんて書こう??? そんなことを考え始めると、私の思考回路はそれ一点に集中してしまって、1ミリも動けなくなる。 ケータイとにらめっこすること1時間半。 結局、電話もメールもせず、おとなしく東京に帰ることにした。 「のぞみ」が滑るように動き出す。 距離が離れれば離れるほど、なぜかほっとしている。 安心しきった頃・・・ 名古屋を過ぎて、ふとケータイを見たら、陽一郎さんからのメール着信を知らせる赤いランプが点滅していた。  来週末は、東京に行きます。 そう来たか!

社内に、私とはかなり性格が合わない人がいる。 その人と、今回、一緒にプロジェクトをやることになった。 私のポジションは、AM(アカウントマネージャー)というもの。 顧客の視点に立って、あれこれ相談を受けたり、提案をしたりするのがお仕事。 彼は、開発担当で、私が提案して顧客がその気になった後、発注が来た段階で、実際にモノを作るのがお仕事。 初回の打ち合わせから、さっそく、私のやり方が気に入らないらしく、いつのまにか議論が堂々めぐり。 私は、基本的には温厚な態度で仕事をしているつもりだけど、その時ばかりは、かなり、社内でも目立つような言い合いになってしまった。  今の段階では、私は、あなたが納得するようなことは言えないから。  この話は、もう終わりにしたいんだけど。 私が、そう言うと、他のメンバーも、賛同してくれて、  うん。さっきから話進んでないですよね。 と、助け舟を出してくれた。 その場は、彼もそれで納得したような雰囲気でおさまった。 と思ったら、すぐそのあと長文メールで・・・  今まで、女の魅力だけで仕事をしてきたんだろ。  いつも最終的には「許される」と思っているんだろ。 というような内容がツラツラと送られてきた。 私は、文章で感情的なやりとりをするのって大大大キライ。 よく、仕事上のメールであげ足とりのバトルになっているのを見ては、「はぁ~大人げないな」と思うタイプ。 なので、そのままスルーしてやった。 そう思いたければ、勝手にどうぞ。 年齢では、その人の方がかなり上だけど、仕事上の立場は対等で、上下関係はない。 私が、別の人をアサインして欲しいと言えば、十中八九、そうなると思う。 彼のメールを管理部に転送してやれば「セクハラ」で厳重注意じゃなかろうか。。。 それも、ありかな。 自分とは感性が違う人でも、お互いに歩み寄りできる範囲なら、ここまでストレスは感じないと思う。 でも、対彼の場合、私が一方的に折れないとダメっぽい。 そもそも、彼は自分の方が立場が上だと思っているようだし。 うーーーん。 技術的には、その彼が適任と思っているだけに、悩ましいな。

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