徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

2007年05月

仕事を頑張ろうということで、がんがん予定を入れていったら・・・ 来月はかなりハードなスケジュールになってしまった。 ふと気がつくと、最終週以外土日のお休みがない! 平日に代休を取るのは、至難の業だろう。 でも、やる気のときはこれでいいような気がする。 自分の中でバランスさえとれていれば、問題ないか。 体が疲れていても、楽しいと思えるうちは頑張れる。 夫も仕事(ということになっている)で帰ってこない日が多い。 私は「遅くまで御苦労さまです」なんてメールを入れておく。 そうすると、夫も 「インセンティブが入ったから、奈緒の欲しいものを買っていいよ。  ただし10万円以内ね」 と、いやに気前のよい返信をくれたりする。 私たち夫婦は、夫や妻の役柄をそれぞれが「演じている」みたい。 それなりに演技が上手いのか、今は問題がない。 ついでに、「妻」らしく出張の連絡をいれておこう。 「今週は、金曜日から出張で不在です。  土曜日の夜は帰れたら帰るけど、もしかしたら泊まるかも」

「来月、また出張で東京に行くかも・・・。」ってメールが! せっかく人が忘れようとしてるのに、 ちっとは気を使えーーー あいにくその日は私も出張です。 東京にはいませんので悪しからず・・・。 そう返信しておいた。 嘘じゃない。 確かにその日は、出張の予定が入っている。 でも、日帰りしようと思えばできるかも。 またシミュレーションが始まった。 彼と最初にこんな関係になったときも、 私は、今とまったく同じことをしていた。 進歩がない。 最近、あの頃のことをよく思い出す。

そろそろ恋愛にうつつを抜かしている場合じゃないぞーっと、 お仕事モードにスイッチを切り替えた。 何事も形から入るタイプの私・・・ 気合入れて、ビシッとした黒のキャリアっぽいスーツと、 縁起ものの7cmピンヒールで出勤。 同僚に「何?今日なんかイベント?」って聞かれ・・・ べっつに~。私の仕事への情熱を表してみたのさー。と、とぼけた。 そうしたら、さっそく御利益があったみたい。 朝、けっこう大型の受注内示書が届いてテンションが上がった。 「また明日から、仕事頑張りましょう」 そう、彼とも約束したんだし。 自分のためにも、ここでちゃんと頑張らないと。 ・・・しばらくの間、彼のことは忘れることにした。 その気になればいつだって会える。 「お守り」のような存在でいてくれたら、それでいい。 この秋、仕事で目標を達成したら、彼に会いに行こう。 まぁ、おそらく無理っぽいけど。。。

案の定、まだ凹んでいる。 まぁ、こんなことになるだろうとは思っていた。 何がダメかって、ひとり取り残されたみたいでかなり寂しい。 会いたい、声が聞きたい、触れたい、触れられたい。 本能の部分に火がついて、私は彼を求めている。 次は、私が彼を誘う・・・そんな気がする。 いや、確実にそうかも。 ・・・今の私は、また、確実に、彼にはまっている・・・ やはり、ここは冷却期間を置くべきか・・・ 理性がブレーキをかけてくれてるうちに。 それとも、彼との情事を単純に楽しめるようになれるだろうか。 もしかして、そうなりたいのか。。。 ちょっと自分でもわからなくなってきた。 まぁ、仮にそうだとしても、彼とは距離があるから そんなに頻繁に会えるわけじゃない。 今までは、それが都合よかったのかもしれないな。 これからも、たぶんそうかも。 近くにいたら、最後の理性もなくなってしまいそうな気がする。 距離に救われている。

彼を空港まで見送って家に帰ると、珍しく夫が在宅していた。 私は「ただいま」って言ったきり、腹痛だと言って寝室にこもった。 腹痛というのは、嘘じゃない。 ほんとにおなかが痛くてめまいがした。 ベッドに入って目を閉じてじっとしていると、 ぼろぼろ涙が出て止まらなくなった。 数年前とちっとも変らない。 そっくりそのまま時間が戻ったような感覚に陥った。 別れ際、じゃあここで・・・って言われたとき、 「行かないで」って言いたかった。 でも、何を言っても彼を止められないことを知ってて、 いつものように「じゃあね」って見送った。 一緒にいる時間、セックスの途中でさえ、この瞬間を思って すでに少しブルーになっている。 こんな関係でも、それを楽しめればいいのだけれど、 結局私は、そこまで割り切れず・・・。 彼と別れるときは、いつも失恋したような気分になる。

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