徒然草

なにげない日常のこと。不倫からの結婚、そして離婚。もうすぐ20周年。

2006年11月

23時を過ぎて、帰りの電車に揺られているところ、 夫からメールが届いた。 「今から帰る」 「私も、今帰りの電車の中だよ」 そんなやりとりをして、最寄り駅から一緒に帰った。 途中コンビニで夜食を買って。 夫は、昨日急に出張に行くことになり、今日も自宅に寄らず、 旅先からそのまま出勤して、この時間まで残業ということで、 とても疲れていた。 私も、明日急に出張が入り、月末なのも重なって、やっぱり 残業になってしまった。 お互いに似たような仕事をしているので、突然出張だったり、 徹夜(私は今のところまだないけど)もあるってことは、 それぞれ分かり合っているはず。 でも、それが事実かどうか確かめることって、できないかも。 できないというか、そんなことしなきゃ安心できないっていうのも、 なんだかむなしい気がする。 私が留守の間、夫を見張っておくわけにもいかないし。 逆もまた窮屈だと思う。 それで信用できるの? って聞かれれば・・・できないかもしれない。今は。 ただ、夫が仕事を一所懸命しているんだなということは、 感じているし・・・今はそれでよしとしよう。

夫が隣に寝ていると、なぜか悪い夢を見る。 夢を見ているとき、眠りが浅いのか、すぐ目が覚めてしまう。 昨日も、ひたすら嫌~な夢ばかり。 途中3度も起きてしまった。 朝から雨模様で、なんだか疲れが取れない。 ダルダルな姿勢で会社にいったら、 皆ほとんどだらけていた。 今夜は帰ってこないらしいので、 ゆっくり眠れるといいな。

出張に出かける前、寝室を模様替えした。 といっても、いらないものを捨てただけ。 夫の好みに合わせて、シンプルな部屋にしてみた。 三日ぶりに自宅に帰ってきたら、キャビネットの上に 写真立てが追加されていた。 私が取り外してしまった結婚式の写真。 夫が元あった場所に戻してくれたようだ。

夫の出張から戻る時刻、私は旅に出た。 今回の行き先は、またしても九州。 飛行機はガラガラで、窓際から東京の街を ゆっくり見物しながら、飛び立った。 私の勤務するビルもはっきり見えた。 東京は、いいお天気。 多摩から甲府にかけて、山は紅葉のシーズン。 朱色に染まって、とてもきれいだった。 御嶽山の上の方は、少しだけ雪をかぶっていた。 途中、熟睡してしまって到着の衝撃で目が覚めた。 もっと寝ていたいけど、市街地まではさらにバスで 50分くらいかかるらしい。 うっかりPCを立ち上げて仕事してしまったら、 ちょっと車酔いしたみたいだ。 ホテルについてそのまま、夕方⇒夜にかけては、仕事。 打ち合わせい入る前、夫から電話があった。 今、家にいるから。 疑っていたら困るから、家の電話でかけるよ。 そういって、もう一度自宅の電話からかけてきた。 そう言う自助努力が必要な関係だけど・・・ 何でも話せる関係になれたと思えば、 ずっと前向きかもしれない。 今夜は、仕事に身が入ったかな。

夫の本音。 もっと詳しく書こうと思う。 前回のは、自分でも独り言としか思えない内容だったし。 夫は、同僚に対して、私のことをこんなふうに言った。 「こいつは、すごく勉強家で、  仕事もできて、賢いやつなんですよ。」 夫は、延々とこんな話ばかり繰り返していた。 夫は、私のことを誰かに話すときは、 決まってこういう話をする。 愚妻が・・・なんて間違っても言わない。 そういう意味では、夫は変わっていない。 夫は、私にはこう言った・・・ 「ワールドワイドでトップセールスなTさん、  スーパーエンジニアなKさん、  この二人から、学ぶことは多いから、  奈緒を紹介したんだ。絶対損はないから。」 私は、できる?二人に聞いてみた。 夫の仕事ぶりについて。 ずっと家に帰れないって言ってましたけど、 最近の勤怠はどうですかって。 答えは、やはり予想通り。 私に説明していたようなやっかいなプロジェクトには 係わっていないそうだ。 夫は、同僚に突っ込まれていた。 「なんだよ。いつもどこに帰ってるんだよ?」 私は、それは知っている。 悲しい予感は、的中した。 私は、二人きりになるまでは終始笑顔だった。 二人きりになっても、酔っ払いと続けて話をするほどの 元気はもう残っていなかった。 翌朝・・・夫は、昨夜のことは記憶がない様子だった。 私を同僚に会わせた理由は。。。 私の仕事にプラスになるから。 嘘がつけない状況にもっていきたかったから。 そんなことを言っていた。 嘘のプロジェクトはなくなったので、 それ以来、夫は毎日帰宅したけれど。。。 愛しているというけれど・・・。 人の気持ちって、なかなか難しい。 一筋縄ではいかない。 かつては、夫の言う「愛している」には、価値があったけど。 今はどうだろう。 夫は、私の元彼に対しては、嫉妬している。 酔っ払いにならないと、自分の中の嫉妬心については なかなか切り出せないものなのかな。 ま、それが分かったことは今回の収穫と言えるかも。 いろいろ考えて、本格的に部屋を探すことにした。 週末は続けて仕事が入ってしまったので、 具体的な行動はもう少し先になるかもしれないけど。 私が「ここにいたらダメになる」と感じていたこと、 それは夫も同じだったようだ。 今度の住まいの場所は、ほぼ決定。 間取りも広さも、二人の意見は一致している。 二人の関係はとても危ういもの。 でも、まだそれを切ってしまいたくないと お互いに思っているみたい。 今の二人にぴったりの部屋がみつかりますように。

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