最近の私は、仕事中心で毎日を送っている。 平均帰宅時間は10時くらい。 毎日仕事から帰ると、陽一郎さんと電話するのが、いつの間にか日課になった。 とっとと話を切り上げて、睡眠時間を確保しないといけないのに。 ふたりでぐだぐだと話しをしている。 昔に戻ったみたいと、錯覚することもあるけど。 確実に、陽一郎さんは遠い存在なのだ。 一緒にいる時間は、彼の家族よりもずっと長いけど。 彼の帰る場所は、結局は私のところじゃないから。 別にそれはいい。 でも、ここ東京に陽一郎さんの家族が来るのは嫌。 何が嫌って、もう生理的に嫌。 陽一郎さんは、たった数日のことだからって言うけど。 私にとっては耐え難い。 でも、なぜだろう。 陽一郎さんに「それは嫌」って、遠慮無く宣言してから、気が楽になった。 陽一郎さんに言うだけ言ったら、すっきりしたのかな。 陽一郎さんが家族とディズニーランドに行ってる間、私は夏休みの計画を練ってる。 陽一郎さんと行く沖縄。 7月はあんまり会えないから、罪滅ぼしのつもりなのかな。